英検の試験が終わった夜。
部屋の明かりを消しても、
心の中だけがざわざわして落ち着きません。
ふとスマホを手に取り、
「英検 結果 いつ」と検索してしまう。
あのとき聞いたリスニングの音がまだ耳に残っていたり、
面接で言った最後の言葉が何度も頭の中でよみがえったりして。
そんな夜に、私があなたに伝えたいことがあります。
それは、ひとつだけ。
「不安になるのは、それだけ一生けんめい頑張った証拠だよ」ということ。
私も、英検1級を受けたとき、
13時の合否発表の時間にスマホをぎゅっと握りしめながら、
画面が変わるのをただじっと待っていました。
手が少し震えて、
心臓の音が自分でも聞こえるくらい緊張していました。
でもね、今になって思うと、
その“手の震え”の中には、
「ここから前に進みたい」という小さな勇気がちゃんとあったんです。
なぜ英検の結果は「火曜日の13時」に発表されるの?

英検の結果発表が「火曜日の13時」に行われる理由、知っていますか?
私は出版社で英検教材の編集をしていたときに、その舞台裏を間近で見たことがあります。
全国の受験者の解答はすべて集められ、間違いがないように細かく採点・確認されます。
特にスピーキングやライティングなどの「書く・話す」問題は、コンピューターではなく、
複数の採点者が“人の目”でていねいにチェックしているんです。
この大きな作業がきちんと終わるのが、ちょうど火曜日の午後。
13時という時間は、「正確で公平な合否結果を届けるためのリズム」なんですね。
私が編集者として働いていたころ、
英検教材の最終チェック(校了)が終わるたびに、
スタッフと一緒にオフィスで13時を待ちました。
時計の秒針の音まで聞こえてきそうな静かな時間。
その瞬間、全国の受験者のみなさんと“同じ気持ち”で結果を見守っていたんです。
学生のみなさんに伝えたいのは、
「結果を知る時間」も学びの一部だということ。
そして保護者の方に伝えたいのは、
お子さんがドキドキしているその時間こそ、
たくさん努力してきた証拠だということです。
どうかその13時を、結果だけでなく、
“ここまで頑張ってきた時間”として一緒に迎えてくださいね。
初めてS-CBTを受けたとき、私は…

私が英検S-CBT方式を初めて体験したのは、社会人3年目のころでした。
それまではPBT(紙の試験)でしか受けたことがなかった私にとって、
「結果が1週間で出る」というのは、まるで魔法のように感じました。
けれど、早く結果が出るということは、それだけ緊張の時間も早くやってくるということ。
発表の前夜、私はカフェで「英検 合否 英ナビ」と何度も検索してしまいました。
その帰り道、ふと夜空を見上げて思ったんです。
「今、自分はちゃんと生きているな」と。
結果がどうであれ、この数週間、英語と本気で向き合ってきた自分がいる。
だからこそ、私は13時の発表を“自分に出す成績表”として受け止められたのです。
学生のみなさんも、結果を怖がらずに、
「ここまで努力してきた自分」をまず認めてあげてください。
保護者の方は、お子さんが試験に向けて頑張っていた時間を
「よくやったね」と言葉で伝えてあげてくださいね。
英検の“待つ時間”にできる、心の守り方

結果を待つ時間って、本当に長く感じますよね。
でも私は、それは“ただの空白”ではないと思っています。
むしろ、それはあなたの心がいちばん豊かに動く時間。
ここでは、私自身や教え子たちが実践してきた「心を守る3つの方法」を紹介します。
① ノートの余白を見返す
単語帳や英文法のノートを開いてみてください。
書き込みの跡、貼った付箋、少しにじんだインク。
それらはすべて、あなたの“努力の証”です。
私はいつも、受験前の夜にノートを見ながら、
「このページの分だけ、私は頑張った」と自分に言い聞かせていました。
学生の方は、ノートを見返すことで
「どこが苦手だったか」「どこが得意になったか」を確認してみてください。
保護者の方は、お子さんが残したノートの跡を見て、
「ここまで努力したんだね」と声をかけてあげるといいですよ。
② “次にやりたいこと”をリストにする
「もし合格していたら、どんな英語に挑戦したい?」
字幕なしで映画を観る?
英語で日記を書いてみる?
ワクワクする未来を紙に書いてみると、
不安な気持ちの中にも、小さな希望の灯がともります。
学生の方は、「次に伸ばしたい力」を書き出してみましょう。
保護者の方は、お子さんと一緒に「合格後にやりたいこと」を話してみると、
学びのモチベーションが自然と高まります。
③ 5分だけ呼吸に意識を向ける
焦っても、結果は変えられません。
でも、あなたの“心のあり方”は変えられます。
目を閉じて、ゆっくり深呼吸をしてみてください。
5分だけ、自分の呼吸に意識を向けてみると、
不思議と心の中に静かな強さが戻ってきます。
私はこの時間を「英語の音を心の中に戻す時間」と呼んでいました。
あなたも、そんな小さな“心の休憩”をつくってみてくださいね。
英検は、合否以上に“旅の地図”になる

結果を見たあと、多くの人がまず口にするのは、
「で、どうだった?」という言葉です。
でも、本当に大切なのは“結果のその先”にあるものだと私は思います。
英検の成績表には、CEFR指標(A2・B1・B2など)や、
リーディング・ライティングなど技能別のスコアが記されています。
これらは、ただの数字ではありません。
「これからどんな学びの旅を続けていくか」を教えてくれる地図なんです。
私の教え子のひとりは、成績表のすみに
「This is not the end. It’s just another beginning.」
(これは終わりじゃない。新しい始まりなんだ。)
と書き込んでファイルしていました。
その姿が、今でも私の心に残っています。
学生のみなさんには、
成績表を「終わりの紙」ではなく「次のステップの案内書」として見てほしいです。
そして保護者の方は、
お子さんと一緒にスコアを見ながら
「次はどんな英語を使えるようになりたい?」と話してみてください。
その対話が、次の学びのきっかけになります。
結果が出たあなたへ伝えたい、ひとこと

英検の結果が出る13時。
画面に映る文字が「合格」でも「不合格」でも、
あなたの努力が消えることはありません。
その一枚の成績表の裏には、
何時間も勉強した日々、
あきらめずに繰り返した音読、
間違えても立ち上がった勇気が詰まっています。
だから、どうか自分に言ってあげてください。
「よくやったね」って。
その一言が、あなたの次の一歩をきっと照らしてくれます。
そして、保護者の方へ。
どうかその瞬間、お子さんにそっと伝えてあげてください。
「結果よりも、頑張ってきた時間を私は知っているよ」と。
その言葉が、英語を学び続ける力になります。
FAQ

- Q. 英検の結果は夜に出ますか?
→ いいえ。13時発表です。夜中に見ても更新されません。 - Q. 結果が見られないのですが…
→ 発表直後はアクセス集中でサーバーが重くなります。15〜30分後に再アクセスを。 - Q. スコアの見方がわかりません
→ 英検公式:結果の見方はこちら
まとめ|“待つ時間”も、英語の一部

英検の結果を待つ時間――それは、
もしかすると、あなたがいちばん「英語と生きている時間」かもしれません。
不安も、焦りも、ワクワクも。
そのすべてが、あなたの英語の記憶といっしょに残っていきます。
そして、その気持ちの動きが、次の挑戦へのエネルギーになります。
合否はゴールではありません。
むしろ、「英語があなたの人生の一部になる瞬間」なんです。
学生のみなさんへ。
この“待つ時間”を、焦る時間ではなく、
「自分がどれだけ頑張ってきたか」を感じる時間にしてみてください。
保護者の方へ。
お子さんが結果を待つ姿を見たら、
「ここまで努力してきたね」とやさしく声をかけてあげてください。
その一言が、次の挑戦への勇気になります。
英語の音は、あなたの夢のリズムを覚えています。
きっとまた、新しいリズムで未来が始まります。
その時、私はまた――そっと、あなたの背中を押せたらうれしいです。
情報ソース・参考URL
※本記事は日本英語検定協会および旺文社の公式情報をもとに執筆しています。
記事内の内容は執筆時点の情報に基づいており、最新の詳細は各公式サイトをご確認ください。



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