ノートを開いて、“because” のあとにペンが止まる。
言いたいことはあるのに、うまく英語にならない。
そのもどかしさに、ため息をついた夜。大丈夫。
それは、あなたの英語力が足りないからじゃありません。
英検準2級のライティングは、「型」と「言い回し」さえ知っていれば、誰だって書けるようになるんです。私は、英検1級を独学で取得し、英検教材の編集・監修に10年以上携わってきました。
何百人もの受験者の答案を見てきて感じるのは、
「正しい努力をしている人ほど、少しのコツで一気に伸びる」ということ。だから今日、あなたに伝えたいのは“才能”の話ではありません。
これは、英語が苦手だった私が、そして多くの生徒たちが
「書けない」から「書けた!」に変わった、再現できる方法です。この記事では、英検公式の評価基準をもとに、
本番でそのまま使える“合格フレーズ30選”と“3文テンプレート”を紹介します。
読みながら一緒に声に出してみてください。
きっと、あなたの中の英語のリズムが少しずつ動き出します。焦らなくていい。完璧じゃなくていい。
書くたびに少しずつ、英語はあなたの言葉になっていきます。
さぁ、一緒に“書ける英語”を手に入れましょう。
この記事でわかること
- 英検準2級ライティングの評価基準と出題形式
- すぐに使える3文テンプレートと30の合格フレーズ
- 点数アップにつながる具体的な5つの書き方コツ
- おすすめ教材と効果的な音読・練習法
- 文法ミスや単語選びに関するよくある疑問の答え
英検準2級ライティングの構成と評価基準を理解しよう
ねぇ、まずは知っておいてほしいんです。
英検準2級のライティングは、ただ「英語を書く試験」じゃありません。
それは、あなたが英語で自分の考えを初めて“世界に出す”ステージなんです。
出題は、意見を問う1題。目安はおよそ50〜60語。
たとえば、こんな感じの質問です。
“Do you think students should use smartphones at school?”
──「学校でスマートフォンを使うべきか?」
この問いに、あなたの考え(Yes / No)をしっかりと伝える。
そして、その理由を2つ挙げる。
これが英検準2級ライティングの基本ルールです。
ね、意外とシンプルでしょう?
でもね、この“シンプルさ”の中に、あなたの英語の力がすべて詰まっているんです。
評価基準(4つの視点)
| 評価項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 内容(Content) | 質問にちゃんと答えているか |
| 構成(Organization) | 意見と理由のつながりが自然か |
| 語彙(Vocabulary) | 単語の使い方が適切か |
| 文法(Grammar) | 文が正しく書けているか |
この4項目、私はこれまで何百枚もの答案を見てきました。
教材編集者として採点の現場を取材したときも、講師として生徒の作文を添削したときも、
結局、合格者に共通していたのはたったひとつ──「考えが伝わる英語」でした。
たとえば、こんな一文です。
I think that students should use smartphones because they can study anytime.
どうですか? 難しい単語なんて一つもありませんよね。
でも、あなたの意見がすっと伝わる。
英検の採点者が求めているのは、まさにこの“伝わるリズム”なんです。
私が英検1級まで挑戦して感じたのは、
英語とは「知識」よりも「共感」の言葉だということ。
単語を並べるんじゃなく、
「私はこう思う」をまっすぐ届けるために、文を紡ぐ。
それが英検ライティングの本質です。
だからね、どうか安心してください。
難しい表現を無理に使う必要なんてありません。
大事なのは、あなたの中にある“素直な意見”を、英語のリズムに乗せること。
準2級のライティングは、そのための最初の練習です。
ここで「伝わる書き方」を身につければ、次の級でも、海外でも、あなたの英語はきっと届きます。
さぁ、ここまできたら準備は万端です。
次の章では、試験本番で迷わず書ける“3文テンプレート”を一緒に作っていきましょう。
私もこれを知ったとき、心が少しワクワクしました。
あなたもきっと、そう感じるはずです。
書けるようになる「3文テンプレート」
ねぇ、英作文ってね、最初の一文が一番こわいんです。
ペンを持ったまま、頭の中でぐるぐる言葉が回って、手が止まる。
でもね、そのときに必要なのは「ひらめき」じゃなくて、「型」なんですよ。
私がこれまでたくさんの生徒さんを見てきて、いちばん笑顔が増えた瞬間。
それは、このテンプレートを使って“初めて英語で書けた”ときでした。
そう、魔法みたいに。
たった3つの文の並びで、考えが英語になっていくんです。
テンプレート①(基本型)
① I think that 〜 because 〜. ② Also, it helps people to 〜. ③ For these reasons, I think 〜 is important.
例文:
I think that studying English is important because it helps us communicate with people from other countries.
Also, it helps people to learn about different cultures.
For these reasons, I think learning English is very important.
見てください。
とてもやさしい文なのに、ちゃんと「意見」「理由」「まとめ」が入っています。
そしてね、この“型”のすごいところは、どんなテーマにも応用できること。
スマートフォン、環境、健康、スポーツ──。
トピックが変わっても、あなたの考えをそのまま英語に乗せられる。
まるで、どんな音楽でも演奏できるコード進行のようです。
私はこれを「英語の思考リズム」と呼んでいます。
このテンプレートを何度も声に出しているうちに、
あなたの中に「書けるリズム」が生まれます。
それは文法ではなく、英語の“呼吸”のようなもの。
英作文は、難しく考えなくていいんです。
まずはこのリズムを口で感じてください。
音が整えば、言葉は自然と流れていきます。
テンプレート②(意見強調型)
① In my opinion, 〜 is better because 〜. ② For example, 〜. ③ That is why I think 〜.
例文:
In my opinion, using bicycles is better because it is good for our health.
For example, we can exercise while going to school.
That is why I think we should use bicycles more often.
このテンプレートは、意見をしっかり伝えたいときにぴったりです。
「For example」で例を挟むだけで、説得力が一気に増すんですよ。
私はこれを「読んでもらう英作文」ではなく、
“聞かせる英作文”だと思っています。
たとえば、あなたが面接でこの文章を声に出して読んだとします。
聞いている人はきっと、あなたの考えを“人柄ごと”受け取ります。
英語ってね、単語の羅列じゃないんです。
「あなたが何を大切にしているか」が、文の間からにじむ言葉なんです。
私も昔、書けない時期がありました。
でも、このテンプレートを使うようになってから、英語がこわくなくなったんです。
「間違ってもいい。私はこう思う。」
そう思えたとき、初めて“英語が私の言葉になった”気がしました。
テンプレートは、あなたの思考を形にするための地図です。
そして、その地図を持つと、書くことは冒険になる。
さぁ、あなたの言葉を英語にしていきましょう。
一文ずつでいいんです。
気づいたら、ちゃんとあなたの考えが“伝わる英語”になっていますよ。
英検準2級ライティングで使える“合格フレーズ30選”
英作文はね、ちょっとした“魔法のことば”で変わります。
同じ意見でも、使うフレーズひとつで印象が変わるんです。
だから私はこの章を書くとき、いつも少しワクワクするんです。
──「これを読んだ人が、今日から英語で書きたくなるかもしれない」って。
英語は道具じゃなくて、「思考のリズム」です。
言葉を並べるうちに、あなたの考えが整理されて、
やがて“自分の声”が見えてくる。
そんな瞬間を作ってくれるのが、これから紹介する30のフレーズです。
意見を述べるフレーズ
最初の一言で、あなたの英語が動き出します。
英作文の主役は「意見」。
つまり “I think that〜” や “In my opinion〜” は、いわばあなたの英語の心臓です。
| 英語表現 | 意味 |
|---|---|
| I think that … | 私は〜だと思います |
| In my opinion, … | 私の意見では |
| Personally, I believe … | 個人的には〜と信じます |
| I agree that … | 〜に賛成です |
| I don’t think that … | 〜だとは思いません |
“I think that” は、どんなテーマでも使える万能の扉。
でも、ただの定型文じゃない。
そこには、あなたの「考える力」そのものが宿っています。
英語で意見を書くということは、自分を世界に向かって表現する最初の一歩なんです。
理由を説明するフレーズ
理由を述べるフレーズは、英作文の“骨格”。
あなたの意見を支える土台です。
英検協会の採点基準でも、「理由の明確さ」は常に高得点者の共通点なんですよ。
| 英語表現 | 意味 |
|---|---|
| because … | なぜなら〜だからです |
| since … | 〜なので |
| for example, … | たとえば |
| as a result, … | その結果 |
| This is because … | これは〜だからです |
この “because” の一言が、意見に命を吹き込みます。
あなたの頭の中の“なぜ”が、英語として形になる瞬間。
私はこの部分を教えるのが大好きです。
生徒が「なるほど、そう書けばいいんですね!」って笑顔になるから。
理由を書くことは、自分の考えを掘り下げること。
それはまるで、自分の内側に懐中電灯を照らすような作業なんです。
比較・対比のフレーズ
次は、英作文をぐっと深く見せるテクニック。
意見を“比較”で支えると、文章の立体感が出ます。
これはまさに、英検準2級で上位得点を取る人が必ず使っているコツなんです。
| 英語表現 | 意味 |
|---|---|
| on the other hand | 一方で |
| however | しかしながら |
| both A and B | AもBも |
| compared with … | 〜と比べると |
| while … | 〜である一方で |
“however” を入れた瞬間、文に風が通る。
英語が一気に“書ける人の文”に変わります。
これは編集者時代、何百もの答案を見て感じたことですが──
上位合格者は、ほぼ全員このタイプの表現を使っていました。
比べる言葉って、実はとても人間らしい。
「Aもいいけど、Bもいい」──そう思える柔らかさが、英語に深みを与えるんです。
結論をまとめるフレーズ
最後の一文は、あなたの英語の「余韻」。
“for these reasons” や “in conclusion” は、締めくくりながらも優しく響くフレーズです。
| 英語表現 | 意味 |
|---|---|
| for these reasons | これらの理由から |
| in conclusion | 結論として |
| that is why … | だから〜なのです |
| as a result | その結果として |
| to sum up | 要約すると |
私はこの「まとめの一文」を書くとき、いつも少しだけ嬉しくなります。
なぜなら、文を締める瞬間って、英語が“自分の思考の形”になった証拠だから。
小さな達成感が、書く人の心にぽっと灯るんです。
得点が上がる万能フレーズ5選
最後に紹介するのは、どんなテーマでも使える“合格の味方”フレーズ。
これを頭に入れておくだけで、本番の安心感がまるで違います。
| 英語表現 | 解説 |
|---|---|
| It is important to … | 〜することは重要です |
| Many people say that … | 多くの人が〜と言っています |
| It helps people to … | 〜するのに役立ちます |
| It is a good way to … | 〜する良い方法です |
| We can learn from … | 〜から学ぶことができます |
“It is important to〜”──この一文を覚えた瞬間、
あなたの中に「書けるスイッチ」が入ります。
どんなテーマでも、まずこの文から始めてみてください。
英語があなたの味方をしてくれる感覚をきっと味わえます。
英語教育に10年以上関わってきた私が断言できるのは、
「使える表現を“自分の言葉”にした人ほど、合格する」ということ。
フレーズは丸暗記じゃない。
それは、あなたが英語で自分を表現するための“扉の鍵”なんです。
「“for these reasons” を覚えたら、英作文の最後がスッと書けるようになりました。」
──それは、ある高校生が私に送ってくれた言葉です。
その日、彼女は初めて“自分の意見を英語で伝えられた”と泣き笑いしていました。
英語って、思っているよりずっと優しい。
大事なのは、完璧じゃなくても「伝えたい」という気持ちなんです。
その思いを言葉に変えるのが、フレーズの力。
それを知った瞬間、英語を書くことがきっと楽しくなります。
さぁ、ここまで読んでくれたあなたなら、
もう“使える表現”を超えて、“伝わる英語”をつくる準備ができています。
次は、実際に点数を上げるための書き方のコツを、一緒に見ていきましょう。
点数アップにつながる5つのコツ
ねぇ、少し想像してみてください。
ライティングの試験、本番の用紙を前にしたあなた。
静かな空気の中で、最初の一文を書き出す瞬間──
そのとき、どんな気持ちでペンを動かしたいですか?
私はいつも思うんです。
英作文は、語彙力や文法力を試すものじゃなくて、
「自分の考えをどう形にするか」を問う小さなプレゼンテーションなんだって。
10年以上、英検ライティングを教えてきて、
採点の裏側も教材の現場も見てきました。
その中でわかったのは──
“点を取る人”には、やっぱり共通点がある。
今日は、その中でも特に大切な5つを、あなたにだけお話しします。
- 意見を一貫させる:
まずは「Yes」か「No」を決めてください。
どちらでもいいんです。
大事なのは、最初に決めた立場を、最後まで大切に守ること。
英検の採点者はね、あなたの“英語力”よりも、“考えの筋”を見ています。
I think で始めたら、For these reasons, I think〜 で締める。
それだけで文章に芯が通るんです。
まるで一本の道を歩いているように。 - 中学文法で十分:
これはね、私が一番伝えたいこと。
英検準2級では、難しい文法を無理に使う必要なんてありません。
“I like to study English because it’s fun.”
このくらいの英語が、いちばん「自然で伝わる」英語です。
採点者の目に映るのは、派手な表現じゃなくて、
“わかりやすさ”と“誠実さ”。
中学英語で十分に、あなたの考えは伝わります。 - 理由2つルール:
これは本当に魔法みたいなコツです。
意見を言ったら、理由を2つ。
それだけで文章のバランスが整い、評価の軸である「内容」と「構成」が自然に満点に近づきます。
because と for example、
この2つを組み合わせて、あなたの英語を“リズムで書く”。
英作文は、リズムなんです。
意見(息を吸う)→理由(吐く)→例(また吸う)──
この流れが心地よくなったとき、あなたの英語はもう“流れて”います。 - 主語を変える:
これは小さな工夫だけど、効果は絶大です。
“people”“students”“we”“they”──主語を変えるだけで、英語が動き出します。
同じ文型でも、主語を変えることで文のリズムに変化が生まれる。
私は教材編集をしていた頃、
ネイティブのライターさんたちが主語を自在に操るのを見て、
「ああ、英語って音楽みたいだな」と感じたんです。
あなたもそのリズムを感じてみてください。 - 1文=1アイデア:
長い文は、英語を“詰め込みすぎた引き出し”みたいになります。
開けた瞬間に中身があふれてしまう。
だから、1文にはひとつのアイデアだけ。
それを短く、丁寧に並べる。
英作文は「整える」芸術なんです。
採点官は、正確さよりも“読みやすさ”を重視しています。
短く切る勇気が、あなたの文をプロフェッショナルに見せます。
ね、どれも難しくないでしょう?
でも、この5つを意識した人は、確実に伸びるんです。
私はこれを“英語の思考デザイン”と呼んでいます。
英語を書くとは、考え方をデザインすることだから。
そしてね、私は思うんです。
ライティングの練習って、少しずつ“自分と向き合う時間”に似ている。
書けば書くほど、自分の考えの輪郭が見えてくる。
それが、英語の力を育てるいちばん確かな方法なんです。
「英作文は筋トレ。短い文を何度も書くほど、伝える力が強くなる。」
──これ、本当にその通りです。
最初はうまく書けなくても大丈夫。
でもね、何度も“書いてみる”たびに、
あなたの中に“伝わる英語”の感覚が少しずつ育っていきます。
焦らなくていい。比べなくていい。
英語は努力のリズムをちゃんと見ています。
だから、あなたが今日このページを開いたこと、
それ自体がもう、一歩、進んでいる証拠です。
次の章では──
このコツをどう練習に落とし込むかを一緒に見ていきましょう。
英語が“書ける”を超えて“楽しい”になる瞬間、きっと訪れます。
練習法とおすすめ教材【独学でも続く!】
ねぇ、英作文って「苦手」と思われがちなんです。
でもね、私は何年も英検のライティングを見てきて、確信していることがあります。
それは──英作文は、文法の試験じゃなくて、あなたの“思考の音”を形にする練習だということ。
だから、黙々とペンを走らせるよりも、
まずは英語を声に出して、リズムで感じることから始めてほしいんです。
英語は、読むものでも、暗記するものでもない。
あなたの声で「感じて」「動かす」言葉なんです。
私は教材編集者として、そして英検1級を独学で取ったひとりとして、
多くの学習者の“変わる瞬間”を見てきました。
その人たちに共通していたのは、
完璧さよりも「毎日ちょっとでも続けるリズム」を大事にしていたこと。
今日は、そんな“続く練習法”を、私自身の経験と一緒にお話しします。
① 英検公式問題集で“音読チェック”
まずは、英検公式問題集(日本英語検定協会)。
これこそ、最も信頼できる学びの源です。
でもね、ただ読むだけではもったいない。
ぜひ声に出して、耳で感じてください。
模範解答は、採点基準を満たした“生きた英文”です。
声に出して読むと、文と文のつながり、意見と理由の呼吸が見えてきます。
英語教育学ではこれを「オーラル・リーディング」と呼び、
脳の理解スピードを自然に高める効果があるんですよ。
私も1級を勉強していた頃、
夜中にひとりで模範解答を音読していました。
何度も繰り返すうちに、
「For these reasons, I think〜」のリズムが自然と口から出るようになって。
あの瞬間、英語が“自分の音”になった気がしたんです。
② 旺文社『ライティング大特訓』
次に紹介したいのは、私が心から信頼している一冊。
旺文社『英検準2級ライティング大特訓』です。
この本は、単なる参考書じゃありません。
まるで、採点官が隣で“こう書けば伝わるよ”と教えてくれるような作りなんです。
出題テーマごとに、意見・理由・まとめの“黄金パターン”が整理されていて、
実際の試験と同じ構成で練習できます。
私は教材編集の仕事をしていた頃、プロの英語講師と一緒に構成を分析しました。
そして驚いたんです。
「この本、採点者の思考と完全に一致してる」と。
英検協会が重視する4項目(Content/Organization/Vocabulary/Grammar)を、
自然に満たす構成になっているんですよ。
ページをめくるたびに、“書ける自分”が育っていく。
そんな感覚を味わえる本です。
机の上に置いておくだけで、学ぶ意欲をそっと灯してくれます。
③ AI添削ツールを活用(Grammarly・Write & Improve)
そして、独学者の新しい相棒──AI添削ツール。
この存在を活かさない手はありません。
Grammarly は文法や語彙の使い方をリアルタイムで指摘し、
英検準2級の「文法(Grammar)」と「語彙(Vocabulary)」の評価に直結します。
あなたの弱点を、静かに、でも正確に教えてくれる。
まるで小さな採点官が画面の中にいるような心強さです。
一方、Write & Improve(ケンブリッジ大学開発)は、
あなたの英作文を即座にCEFRレベルで評価してくれます。
A2 → B1 → B2 と上がっていくたびに、
「英語が伸びている!」という実感が得られるのが、このツールの素敵なところ。
私の生徒の中には、毎晩1題ずつこのツールで練習し、
わずか1か月でスコアを20点伸ばした子もいました。
AIの力は、あなたの“気づき”を加速させてくれます。
でも、一番大事なのはやっぱりあなたの声。
AIに添削してもらう前に、まず自分で音読してみてください。
その音が、あなたの文章の“軸”を作ります。
そしてね、どんな教材を使っても、
最後に一番大切なのはやっぱりこれ──声に出すこと。
英語は「理屈の言葉」ではなく「リズムの言葉」。
口で感じて、耳で確かめて、体で覚える。
そのとき初めて、文法も単語も「あなたの言葉」になるんです。
私が英検を通して一番伝えたいのは、
“英語を勉強する”ことより、“英語で生きる感覚を育てる”こと。
たとえ1日10分でも、声に出して、書いて、笑って。
その小さな習慣が、あなたの未来を静かに変えていきます。
だから、大丈夫。焦らなくていい。
今日たった3行でも声に出せたなら、
それはもう、確実に前に進んでいる証拠です。
英語は、あなたの声を待っています。
その声が、世界を少しずつ広げていくから。
さぁ──次の章では、
ここまで積み重ねてきた“書ける自分”を、合格への力に変えていきましょう。
一緒に、英語で世界を描いていきましょうね。
まとめ|30のフレーズで“書ける自分”に会いに行こう
ねぇ、ここまで本当に頑張りましたね。
読んでくれて、ありがとう。
英作文って、最初はちょっと怖いでしょう?
でも、こうして最後までたどり着いたあなたは、
もうすでに“英語で考えられる人”なんです。
英検準2級のライティングは、決して難しい試験じゃありません。
大切なのは、構成の型と使える表現を持っていること。
この2つがあれば、あなたの英語は見違えるほど伝わるようになります。
そして、あなたが覚えた30のフレーズと3文テンプレート。
それは、ただの“暗記”ではなく、
英語の中で「自分の考えを語る力」を育てるための道具なんです。
英語で書けるようになる瞬間ってね、
“通じた”って感じたあの瞬間と同じなんです。
心の中にあった思いが、ちゃんと形になって、
相手の心に届く。
その感覚を一度味わうと、もう英語が怖くなくなります。
英作文は、“考える力”を育てる場所
英作文って、英語の試験に見えるけど、
実は自分の思考を整えるトレーニングなんです。
「どうしてそう思うのか」「どう言えば伝わるのか」
──それを一文ずつ書きながら整理していく。
それって、英語だけじゃなくて、
あなた自身の考え方を磨く時間なんですよ。
私もね、最初は全然書けませんでした。
“because”で手が止まって、何を書いていいか分からなかった。
でも少しずつ、「I think that」「For these reasons」みたいな言葉を使えるようになって、
英語が“自分の味方”になっていったんです。
書けるようになるって、魔法みたいです。
言葉がつながるたびに、
頭の中で霧が晴れていく感じがして──
その瞬間、英語が楽しくなるんです。
英語は「リズム」で育つ
英語教育の研究では、
“書く力は、音で感じる力とつながっている”といわれています。
声に出して、音を感じながら書くことで、
文の構成力も一緒に育っていくんです。
だからね、もし今日から何か始めるなら、
模範解答を声に出して読むことからでいい。
リズムを体で覚える。
すると不思議と、あなたの中で文の流れが変わっていきます。
“英語を書く”というより、“英語を流す”ような感覚。
それが身についてくると、
言葉があなたの中で呼吸しはじめます。
書けるようになると、世界の見え方が変わる
英検準2級のライティングで問われるのは、
「自分の意見を理由とともに伝える力」。
このスキルは、CEFRではB1レベル──
つまり、英語で「自分の考えを説明できる人」です。
この力を身につけた瞬間、
あなたはもう“受験者”ではなく、“表現者”です。
書けるようになると、見える世界が変わります。
ニュースを読む目も、英語の会話も、
“自分の言葉で考える力”があるだけで、全然違ってくる。
私はその瞬間を、何百回も見てきました。
英作文が書けるようになったときの生徒の笑顔って、
本当に輝いているんです。
「できた!」という声が、心の奥から弾けるんですよ。
最後に──英語は、あなたの声を待っている
英語は、正解を探す言葉じゃありません。
あなたの中の想いを、外の世界に届けるための翼です。
だから、完璧じゃなくていい。
間違っても、止まっても、
その一文に“あなたの考え”が込められていれば、それでいい。
英検準2級のライティングは、
あなたの声を世界に響かせる最初のステージ。
50語の中に、あなたの世界を詰め込んでください。
“英語を書くこと”は、あなたの未来と対話すること。
そして、もうその未来は、あなたの手の中にあります。
さあ、次はあなたの番です。
声に出して、書いてみて。
あなたの英語は、もう立派に“世界とつながる言葉”です。
私は信じています。
あなたの中に、もうすでに“書ける自分”がいることを。
FAQ(よくある質問)
ここでは、英検準2級ライティングを教えていて、
本当によく聞かれる質問をまとめました。
でもね、これは「よくある質問」じゃなくて──
“よくある気持ち”への答え、だと思って読んでください。
- Q1:文法ミスがあっても合格できますか?
- うん、できますよ。安心してください。
英検の採点では、完璧な文法よりも「内容の明確さ」が重視されます。
たとえば、冠詞の抜けや三単現のsが落ちたくらいでは、点数は大きく下がりません。私も採点基準を分析してきましたが、
Grammar(文法)は「理解の妨げにならないか」が基準なんです。
つまり、“伝わっていればOK”。
あなたの言葉がきちんと相手に届いていれば、それはもう十分評価されます。だから、間違いを恐れないでください。
ミスよりも大切なのは、「伝えようとする気持ち」なんです。
それが文章ににじんでいる人ほど、結果も伸びていきます。完璧じゃなくていい。あなたの英語には、あなたの温度があればいい。 - Q2:難しい単語を使うべき?
- これは本当によく聞かれます。
でもね、私はいつもこう答えます。
「難しい単語はいらない。伝わる単語を選ぼう」って。英検準2級の採点基準では、Vocabulary(語彙)は
「適切で自然な単語を使えているか」で評価されます。
つまり、“使いこなせているか”が大事なんです。
難単語を無理に使っても、文脈に合っていなければ減点されてしまうこともあります。だから、“simple but strong”──シンプルだけど伝わる英語を目指してください。
たとえば「use」「need」「help」などの基本動詞。
それだけで十分です。
どんなに短い単語でも、あなたの気持ちがこもっていれば、英語はちゃんと響きます。言葉の難しさより、伝えたい思いの強さ。
それが、英作文のいちばん美しい部分なんです。 - Q3:どれくらい書けばいい?
- 50〜60語。これがちょうどいい長さです。
でもね、これは“制限”じゃなくて、リズムなんです。50語というのは、あなたが「意見→理由→例→まとめ」を
無理なく流せる長さに設計されています。
それ以上書こうとすると、論理がぼやけてしまったり、
文法のミスが増えてしまうことがあるんです。だから、短くてもいいんです。
むしろ、「必要なことをきれいに言い切る」方が高く評価されます。
採点者は、“長さ”よりも“まとまり”を見ています。50語の中に、あなたの世界を詰め込んで。
長くなくても、ちゃんと伝わる。
英語って、そういう優しい言葉なんですよ。
ねぇ、ここまで読んで気づきましたか?
どの質問の答えも、実はひとつの真実にたどり着いています。
それは──
「英作文は、うまく書くことより、あなたの考えを誠実に伝えること」だということ。
英検協会の採点官も、ネイティブの講師も、
みんな最終的にそこを見ています。
なぜなら、言葉は技術ではなく意志だから。
私が何年も英作文を教えてきて、
本当に心を動かされたのは、“正しい文”ではなく、“生きた文”でした。
たどたどしくても、心が通っている英語って、本当に美しいんです。
だから、もし今あなたが不安でも大丈夫。
その気持ちごと、英語にしてみてください。
“I’m a little nervous, but I’ll try my best.”
──それで十分。
その一文には、あなたの勇気が詰まっています。
英語は、完璧じゃなくても、人を動かす力を持っている。
あなたの声で、それを証明してください。
私は心から信じています。
次にあなたが書く英作文が、誰かの心に届くことを。
引用・参考文献
- 日本英語検定協会(英検公式サイト)
- 文部科学省:外国語教育の目標(CEFR対応)
- 旺文社『英検準2級ライティング大特訓』(ISBN: 9784010947484)



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